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05/01/05
| ★ 母乳育児事情
アメリカ社会では、女性が公衆の面前で胸をはだけるのはご法度。たとえ授乳が目的であってもです。州によって対応は違いますが、自家用車の中で授乳をして逮捕された母親がいたという極端な話があるくらいです。というわけで、乳飲み子の突然の空腹の訴えに、母親は安心して身を隠せる場所を求めて右往左往するわけですが…。
赤ちゃん連れのお客さんが多いBabie's R us やショッピングモールには、男子禁制のNursing room (授乳室)を設けているところがあります。または、家族用のトイレや女性用お手洗いに椅子が置いてあることもあります。お店の女性スタッフに頼むと、個室を使わせてくれたり、お手洗いに予備の椅子を運んでくれたりするかもしれません。
☆ それでもどうにもならない状況では、Nursing Bib が便利 。ひもで首にぶら下げられるようになっている、胸と子供をすっぽり覆う前掛けです。Babie's R usやBaby Depot などの赤ちゃん専門店で見つかります。職場での搾乳なんかにも使えて便利ですよ。
http://tinyurl.com/al9v9
http://tinyurl.com/cdlnb
http://tinyurl.com/d9rjc
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05/01/05
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★ 【増刊号11】散髪問題
こんにちはっ! タイ次郎です。
先日、アメリカの散髪事情についての投稿を読者の皆さんにお願いしましたね。今日は、いただいたメールをご紹介しながら、もうちっとアメリカでの散髪について考えてみましょう。結局のところ、アメリカでの散髪については万人に有効な処方箋というのはないのですが、いくらかご参考になるかと思います。
さて、メールの紹介、トップバッターは留学中のT.K.さんから。
>アメリカに3年留学しているものです。はっきり言いますと・・・
>アメリカの散髪屋には失望しました。日本では自分のお気に入りの
>美容院に通い、いつも相談して納得行く様に切って貰っていました。
>二十歳でアメリカに渡り、言葉の次に悩んだのは散髪事情ですね。
>何処で切ったら良いのか、どう言っていいのかよく迷ったものです。
>未だにどう対処していいか分かりませけど。まず初めて行った店で
>は・・・泣きそうな気分で帰りましたね。言葉が通じなかったのも
>あるけれど、自分の予想した髪形と違い、外に出るのが恥ずかしい
>くらい酷かった。それからというもの知り合いにTop cutで働いて
>いる人が居て一時切って貰っていました。そこはまぁまぁだったかな。
>色々試す為に・・・Super cutとか他の店に行っては飾ってある写真
>を見てあんな風にして!と言ってやってもらってましたが・・・
>イマイチ。今はあるきっかけで会った日本人の理容師に切って貰って
>ますが・・・30年アメリカに住んでいるので、ただ日本語が通じるだ
>けでアメリカンスタイルですね。昨年帰国した時、改めて日本の理髪店
>美容院はいいなぁと感じました。アメリカに住んでいる以上、僕は散髪
>事情については諦めています。(笑) 大きな都市に行けば、日本人
>に合った理髪店が見つかるのかな?
>
> T.K.
T.K.さん、ありがとうございます!それにしても、ご苦労なさっている様子が滲んでますね(涙)。アメリカの床屋は、オシャレな方には殊に過酷でしょう。もし、周りにアジア系の長めの髪の男性がいらしたら、どこで切っているか聞いてみるといいですよ。大きな都市でなくても、韓国系の美容院ならあるかもしれません。
典型的なアメリカのBarbershop に行ってカットをお任せしちゃうととどんなことになるかと言うと、前髪は一直線に切りそろえられ、長さもかなり短め、髪が硬い方はタワシのような頭になるもやむなし、といったところでしょうか。出来上がりは理容師さんの腕次第でバッチリ「韓国か香港コメディー映画の三枚目」になったりします。
極端な例ばかり持ち出しておどすようで申し訳ないですが、タイ次郎の友人の台湾人青年は、ショッピングモールにあった立派な店構えのbarbershop に入ったところ、カット半ばで理容師さんに謝られ「どう切ったらいいか分からない。お金はいらないから、これ以上は勘弁してくれ」と切りかけのまま店を出るはめになったとか。涙がでるような話です。彼は英語が相当堪能でしたから、言語の問題ではなさそうですね。本気で、アジア系の硬くて多い黒髪を巧く扱えないようです。
アメリカにももちろん長めのヘアスタイルのファッショナブルな男性はいますが、一般的に学生さんやサラリーマンはこざっぱりとした短めの髪型の方が多いように思います。なので、アメリカ標準は「ごく短め」とまず心得た方が良さそうです。短くなり過ぎては困るという方は、「てっぺんは3インチくらいに長くしておいてくれ」といった具合に、長さまで具体的に指示を出すといいかもしれません。
こちら、Philips社のバリカンの使い方のページ。
http://www.philips.com/homehaircutting/
このページの「Hairstyles」というリンクをクリックして下さい。短くこざっぱりとした4スタイル、それぞれどの部分を何ミリにしてあるかまで書いてあるので、表現などが参考になるでしょう。ただし、お店では「インチ」単位で注文して下さいね。
1/8" (3mm) 、1/4" (6mm) 、3/8" (10mm) 、1/2" (13mm) 、5/8" (16mm) 、3/4"(19mm) 、7/8" (22mm) 、1" (25mm)
(" はインチを表しています。)
これからアメリカに行かれる方や、一時帰国で日本で髪を整えた方は、じっくりと各部分の髪の長さを観察して記録したり、写真を撮っておくと、役立つこともあります。上手な美容師さんなら、ひょっとしたら近い髪型にまとめてくれるかも。
お次は、テキサス州在住の女性、M&M&M さんから。
> タイ次郎 様
>
>いつも「日刊アメリカ暮らし」を楽しく拝見しています。今回の
><美容院>の話題ですが、TX在住ですが、私も美容院探しに苦労
>しています。
>
>5年前、私が行ったのは、見るからに白人専用の美容院。「子供
>が小さいのなら大変でしょう。簡単で素敵な髪型にしてあげる」の
>言葉に大いに期待してました。
>
> できたのは、、、アフロヘア。まるでドリフでの高木ブーの雷さま。
>
>あまりの事にショックを受けましたが、その髪型を見た私の子供が
>おびえたような目で大泣きをはじめ、ますます気分はどん底。2回目
>も「もうちょっとマシにして欲しい」と頼んだのにかかわらず、同じ
>仕上がりだったので、二度と行きませんでした。
>
>他にも、あるチェーン店に行ってみたら、子供の前髪は素人の私で
>さえできるような、斜めに曲がったぶつ切り。私のは、右と左の長さ
>が違う、とても表を歩けない髪型。「直して欲しい」と頼んでも
>「これ以上どう直せって言うの」と逆ギレされた事もあります。
>
>もちろん白人にも上手な人はいましたが、ラオス人とかのアジア人か、
>メキシコ人の方が、硬い黒髪を扱いなれているようで上手いです。
M&M&M さん。何と言うか、、、大変な経験をされましたね。笑っちゃいけないんですけど、ゴメンなさいっ、高木ブー的アフロにはうけちゃいました。
私達日本人は、というかタイ次郎は(笑)、どちらかというと髪のボリュームをスッキリ抑えようと、ストレートパーマかけたりカットを工夫したりして苦労しますけど、白人女性は、猫っ毛のペタッとした髪をどうにかフワフワでボリューム感のある『セクシー』なスタイルにしようと苦労されるようです。目指すゴールが違うんですねぇ。
日本だと、特に難しいことを考えなくてもお任せしておけば、そこそこカッコ良くしてもらえるものですが、高木ブー的アフロが素敵だと思う美容師さんにお任せすれば、当然のように高木ブー的アフロになるのでしょう。センスが全く違うのですから、最低でもして欲しくないこと、できれば自分の好みをシッカリ具体的に伝えるのが大切です。まぁ、それでもイメージ通りにはなりませんけど。
前髪ぶつ切りは、技術なのか習慣の違いなのか、もうどうしようもないですね。いっそ、前髪は長めに残しておいてもらって自分で切るのも悪くないです。お子さんの髪だって、ちょっと練習すれば結構巧く切れるものですよ。ヘアカットのテクニックを解説した日本語の本が何冊か見つかると思います。バリカンも、買うと使い方のビデオがオマケについてますよ。
続いて、ハワイの「もちこちきん」さん。
>(前略)ところで、僕のところだけかも知れませんが、日本の
>美容室と違ってアメリカの美容室は電話にでる人があんまり親
>切じゃないと思いませんか? 友だちに訊いたところ、それぞ
>れが独立した美容師だから、自分のじゃない客には別に親切に
>する必要もないからじゃない、と言われました。ちょっと納得。
>でも、一応、おんなじ店で働いているんだしねぇ。
なるほどねぇ。タイ次郎が行った美容院では、美容師さんごとに別々の電話を持って対応してました。留守の同僚の電話が鳴っても対応するどころか、電話にも出ずに「今、貴女の電話鳴ってたわよ。」と戻って来た美容師さんに言うだけです。本当に一つの店の中で、それぞれが独立して働いているみたいですね。(^_^)
>ちなみに、僕は日本人向けのお店ではなく、アメリカ人向けの
>ちょっと小洒落た美容室に通っています。Macy'sの二階です。
>日本人向けにやってる美容室もいいんですけど、やっぱりお値段
>がいただけないですよね。それに、日本だったら大してトップ
>クラスではない腕の人が、アメリカという他にライバルの少ない
>市場で、あたかも自分がトップクラスであるかのように振舞って
>いる(日本の一流美容院並の料金を取る)のも嫌です。上手く説明
>できないのですが、言っている意味、分かるでしょうか。(後略)
分かりますよ。そうそう、そうなんです。日本人の美容師さんに切ってもらえればリスクは減りますけど、腕が良いかどうかは全く別問題です。結局、気に入った場所が見つかるまで、放浪するしかないんでしょうかね。
最後に、日本にいらっしゃるY.M. さんから。
>毎回楽しく読まさせていただいてます。ところで今回のメール
>のトピックスで気になったことがあるのですが、日本では男性
>も美容院に行く事はめずらしくありませんが、アメリカも実際
>そうなのでしょうか?
>
>と言うのはアメリカ社会は(最近ではmetro-sexualと言うライフ
>スタイルもあるようですが)基本的に日本よりかなり男性と女性
>の間の文化や習慣が分かれているイメージがあるので、男性が
>美容院に行けばゲイとみなされてしまうと言った事はないので
>しょうか?例えば、いささか身だしなみを気にするフランス人は
>アメリカ人にはゲイとみなされてしまうようですので・・・。
>そのあたりの事情をお聞かせください。
>
そうですねぇ〜、一般的に白人男性はあまり美容院には行かないでしょうね。barber shop で一般的なバリカン方式でも問題がないのでしょうし、ファッショナブルであることより清潔で小ザッパリしたスタイルを追求する人が多いですから、美容院には足が向かないのでしょう。
でも、オシャレなアジア男性は違いますよ。特にアジア系の美容院では、日系、韓国系、台湾系、タイ系の男性が普通に通っています。本土系の中国人は、家庭で散髪したり、友達同士で切る習慣みたいですが。
もし、いかにも女性向きの美容院に入るのが苦手でいらしたら、ショッピングモールなどに男女問わず家族ぐるみで利用できる walk-in-barber がありますから、 そういった所を利用するという方法もあります。予約なしでOKで、値段もリーズナブルです。
男性が女性向けの美容院に行ってゲイ扱いをされるかどうかは知らないのですが、尋ねられたり怪訝な顔をされたら、なぜBarber shop を使わないかを懇々と説明すると分かってもらえるんじゃないでしょうか?というか、たぶん誰も気にしないと思います。(^_^)
> ところでBarbar shopでは長髪の人もバリカンで対応なんですか?!
バリカンの取り扱い説明書を見たところ、女性のロングヘアにもバリカンを使っていましたよ。日本であり得ないことですが、色んな方法があるものですね。
そ〜んなわけで、以上を総括すると、
1)長めの髪の男性は、Barbershop ではなく美容院を開拓せよ。
2)美容師さんは、硬い髪を切り慣れたアジア系かアジア系に近い人を選ぶのが肝要。
3)指示は具体的に!(指示通りに切れるかどうかは保証しませんが)
4)それでもダメなら、家庭内でカリスマ美容師を養成せよ!
‥‥であります。
タイ次郎は、今後とりあえず家庭内カリスマ美容師を目指します。今度はバリカンにも挑戦してみようかなぁ〜。うふふ。
投稿して下さった皆さん、有り難うございました! また機会をみて投稿募集企画を組みたいですね。その時には、ご協力の程どうぞよろしく!
それでは、後ほどレギュラーの号で‥‥。 タイ次郎
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05/02/05
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★ Lactation Consultant
母乳の代用として粉ミルクが一般的になって数十年経ちます。その間、日本でもアメリカでも、母乳の良さが軽んじられたり、母乳で育てたいと思っていても上手くできない母子が増えました。日本では、現在9割の母親が母乳で育てたいと思いながらも半数は断念してしまうといいます。
そこで、事態を重く見たアメリカの関連機関は Lactation Consultant (母乳育児コンサルタント)という資格を設け、最新の研究に基づいた正しい知識と技術の普及をはじめました。
アメリカで出産育児のチャンスがある方は、初めての方も日本で育児経験のある方も、ぜひアメリカの古くて新しい母乳育児を体験してみて下さい。マッサージも傷みに耐える必要もありません。産科や小児科の看護婦さんや先生が Lactation Consultant として産前の講習会を開いたり、産後の指導やその後の相談、情報提供に応じてくれます。
☆ タイ次郎は自分自身の母乳育児を通じて、日米であまりに指導や手当の内容が違っているのを知ってとても驚きました。周囲の無理解や傷みと戦いながら苦行のように母乳育児を続ける日本のお母さん達、そして母乳で育てられなかったと悩む日本のお母さん達に、もっと幸せになって欲しいです。
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05/03/05
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★ ラ・レーチェ・リーグ
アメリカで母乳育児をしたいという方にぜひ知っておいていただきたいのがラ・レーチェ・リーグです。ラ・レーチェ・リーグは母乳で育てたいと願うお母さんを、情報と精神面から支援するボランティア団体です。
La Leche League International: Breastfeeding Information and Support
http://www.lalecheleague.org/
全米各地の街で育児中のお母さん達が赤ちゃんを連れて集う「ミーティング」は、それぞれの悩みや経験を分かち合い、母乳育児中のお母さんの大切な心の支えとなっているようです。また、母乳育児を経験したお母さん達の経験に基づいた実用的な知恵だけでなく、医学諮問委員会を通じて吟味された、科学的に裏付けられた最新の情報を提供してくれる点も心強いです。
ラ・レーチェ・リーグは日本にも支部があります。日本語の資料や書籍もあり、メール相談も受けられます。また、シアトル、ロサンゼルス、オレンジカウンティー、サンフランシスコでは、日本語で活動しているグループもあります。
ラ・レーチェ・リーグ日本 http://www.llljapan.com/
☆ アメリカで日本語で活動しているのは4グループだけですが、英語だったら全米各地の都市に沢山あります。こちらで最寄りのミーティングを探してみて下さい。
http://www.lalecheleague.org/WebUS.html
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05/04/05
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★ サイレントオークション
学校や趣味の団体などの資金集めに行なわれる「サイレントオークション」というのをご存じですか?
「商品」は、家庭にある新品や中古の不用品であったり、自作のお菓子や手工芸品であったり、内容はアイディア次第で様々。出品者が労働を提供する「ベビーシッター券」や「テニス出張コーチ券」、「夕食クッキング券」「日本語レッスン券」なんていうのもアリです。「ガーデニング」や「お菓子作り」といったテーマに沿った細かい出品物を沢山集め、これをテーマごとに全部まとめてバスケットに入れて商品にする、福袋ならぬ「福バスケット」も良いアイディア。
競りは、商品に添えられた用紙に購入希望者が購入希望額を書き込んで、制限時間までに一番高い購入額を書き込んだ人が落札するルールです。人気の商品は、締め切り時間の数秒前まで紙とペンでの熱い接戦が繰り広げられます。
☆ 会場に並べられた「商品」を好きな時に見て回れるうえ、出品数が多くなっても競りに時間がかからないのが良いですね。バザーと違って売り子さんが必要ないので、参加者全員で楽しめます。
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05/05/05
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★ アウトレットモール
お買い物好きにはたまらないアウトレットショップ。もともとイレギュラー品の処分のための工場直販店でしたが、現在ではイレギュラー品の他に、デザインはオリジナルそのまま、アウトレットショップ用に素材をワンランク下げて値段を低く押さえた商品も置いています。これが豊富な品揃えと安さの秘密なんです。
色々なブランドのアウトレットショップが何件も集まった、全米のアウトレットモールのリストはこちら!
http://www.outletbound.com/usa50.html
Arkansas、Montana、Oklahoma、North Dakota、Rhode Island、South Dakota、 Wyoming の7州にはアウトレットモールはありませんので悪しからず。
☆ アウトレットモールといっても規模は数店から100店以上まで様々ですが、近年流行りの巨大アウトレットモールはまるでアミューズメントパーク。ぐるりと廻ってウィンドーショッピングするだけで、丸1日楽しめます。
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